非公認となった議員を公明党が相次ぎ推薦

　そこまで政治に詳しいわけでもない一般人としては、自民党と公明党の連立はこれを機会に解消してみてはどうだろう……？　

　――というのが素朴な感想です。しかし選挙の集票ということを考えるとそんなことは言っていられないという現実があるのでしょう。連立を解消した方が自民党への印象は確実に良くなると思うのですが、議員さんたちにとっては死活問題となる難しいものなのでしょう。

　以下は時事通信社の記事へのリンクです。

『公明、苦肉の「裏金」推薦　小選挙区で見返り期待【24衆院選】』

　兵庫9区の西村康稔元経済産業相や埼玉13区の三ツ林裕巳元内閣府副大臣を推薦することに関して、記事内では、

党関係者は「石井氏の当選には三ツ林氏の協力が欠かせない」と本音を漏らす。（記事本文より引用）

公明側としては、西村氏らを推薦する「見返り」に、支援を引き出したい考えだ。（記事本文より引用）

　とありました。持ちつ持たれつ……でしょうか。

　選挙後には各政党の議席数がどのような構成になるのか早くも気になりますね。

　投開票日が楽しみです。