石破内閣の支持率――総選挙後の議席数はどうなるのか

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内閣支持率

 石破内閣の支持率が発表されました。以下は共同通信社の記事へのリンクです。

石破内閣の支持率は42%、不支持率36%

 発足してまだ一カ月も経っていないのに51%⇒42%と9ポイント下がっています

青木率について

 ところで青木率ともいわれている有名な計算方法があることをご存じでしょうか。

青木の法則(あおきのほうそく)または青木方程式(あおきほうていしき)とは、元自由民主党参議院議員で内閣官房長官を務めた青木幹雄が提唱したとされる、内閣の安定度を示す経験則―出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 これには第一法則と第二法則があります。

 第一は政権運営に関するものです。

内閣支持率(パーセント)と与党第一党の政党支持率(パーセント)の和(この和を青木率またはアオキレシオという)が50ポイントを下回ると、政権が倒れる、または政権運営が厳しくなるとするもの。――出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 そして第二の法則が選挙に関するものです。

国政選挙の際、与党第一党の現有議席に、直近の「青木率」をかけた数の近似値が獲得議席となるとするもの。――出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

議席数の行方は

 記事によると現在の石破内閣支持率は42.0%とのことです。

 また産経新聞の記事『自民試練の衆院選、期待ほど支持率追い風吹かず 総裁選が誤算「進次郎が勝っていれば」』によると自民党の政党支持率は34・3%

 現在自民党の議席数は247議席

 これらの数字を青木の法則に当てはめると青木率は内閣と政権与党の各支持率の和ですから、今回の場合は76.3%です。青木の第一法則によれば、政権運営的にはまだ大丈夫とおもわれる数字のようです。

 そして第二の法則をあてはめると次の総選挙で予想される自民党の獲得議席数はもしかすると200議席に届かないのかもしれない……?

 評論家や議員さんらによる予測でも自公で230議席とか211~240議席とかそんな感じだったとおもいます(ちょっと記憶があやふやです、すみません)。

 公明党が現在32議席ですからまさに自公で過半数の233議席を取れるかどうかギリギリのところ―なのかもしれません。

 しかし投票日まで10日以上ありますから、ここからまた数字が変わっていく可能性はあります。

 

 

 

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